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2026/09/07
休むことに、まだ慣れない
「あの人は働いているのに、私は休んでいいのかな」。
休むことは、本来自分で決めていいはずなのに、なぜかそう思ってしまう瞬間がある。
ホテルに勤めていた頃、休むことに罪悪感があった。先輩について働いていた時期は、先輩が休まないから休みづらくて。
管理職になってからは逆で、部下が土日のイベントで出ているのを見ると、今度は自分が休みづらくなっていた。 休みは、誰かが与えてくれるものじゃない。
自分から取りにいかないと、いつの間にか後回しになっていくものだ。ホテルは365日動いている。土日はイベント、平日はお客様対応や締切、会議。休める日をつくるのは、なかなか難しかった。
最初は、休みの日に楽しみたいことがあったから、仕事を頑張っていたはずだった。それなのに、休みの日も仕事が気になるようになって。
「気になるくらいなら、会社にいたほうが楽だ」。
いつしか、そう感じるようになっていた。休みより、仕事のほうが心が落ち着く。今思えば、少し怖い状態だ。
今、私は一人で仕事をしている。
全部自分の責任だから、怖さもある。
でも、誰にも見られていない分、休むのも働くのも自分で決められるようになったし、休みの融通もきくようになった。
組織にいると、そうはいかない。
誰かが働いていると、自分だけ休むことに、どうしても罪悪感を持ってしまう。
罪悪感と、どう折り合いをつけるか 罪悪感は、たぶん持つ。だって、誰かが働いているから。
「あの人は出ているのに、私は休んでいいの?」と思う。でも、その人も、きっと別の日には休んでいる。
頭では分かっていても、気持ちはそう簡単には割り切れない。
本当は、「罪悪感なんて持たなくていい」と言えたら、きれいなのかもしれない。
でも、そんなに簡単なことじゃない。
罪悪感があるまま、「今日は私が休む日」と、自分の中で折り合いをつける。
たぶん、それでいいんだと思う。
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谷藤 光優(たにふじ みゆ)
国家資格キャリアコンサルタント / Gallup認定ストレングスコーチ / ライフオーガナイザー
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