お客様は、ラブレターの相手—仕事の見え方が変わった日
2026/01/09
マーケティングの現場で気づいた、「伝える仕事」の本当の意味
ブライダルセールスマンから、商品開発課へ異動した。
マーケティング室で楽しそうに働いている先輩がいた。
「あんな風に働きたい」
何度もリクエストして、その先輩の下につかせてもらった。
仕事が作業に見え始めた頃
慣れと違和感のあいだで立ち止まっていた時間
機関誌の制作、館内の告知ボード、レストラン前のPOP。
最初は必死だった。
でも、しばらく経った頃、だんだんと、同じことの繰り返しに感じてきた。
「私、何をしているんだろう?」
高校生の頃、東京のホテルに泊まった時の感動。
あの想いでホテルに入ったはずなのに。
「ラブレター」という一言で、視点が変わった
お客様の顔が浮かぶようになった瞬間
そんなある日、先輩が言った。
「俺たちは、お客様へラブレターを届けているんだ!」
「ラブレターをもらって、その内容に少しでも興味があれば、その人に会いに体育館の裏(誰にも聞かれない、見られない場所)に行くだろう。俺たちは、体育館の裏に来てもらえるか、どうか。その一番大事なところを作っているんだ。」
「そして、体育館の裏に来てもらえたら、そのあとはサービススタッフの役目だ。俺たちは、その"期待"を作るんだ。」
その言葉を聞いた瞬間、景色が変わった。
作る時に、お客様の顔が浮かぶようになった。
どうしたら、見てくれるのか。
笑顔になって「これを食べてみたいね」とか「これに参加したいね」と言ってもらえるのか。
知らず知らずのうちに、楽しいと思っていた。
ホテル内で機関誌を置いてあるところ、自分が作った機関誌やPOPを前に、お客様がどう反応するのかが、気になるようになった。
機関誌を手に取ってもらうところを見ると、嬉しくなった。
その視点は、今も仕事の根底にある
コンサルタントとして大切にしている考え方
「お客様にラブレターを届ける」
その視点は、今も根底にある。
コンサルタントとしては、
「お客様」が「そのお客様」に何を届けたいのか。
キャリアコンサルタントやストレングスコーチとしては、
その人が「本当は何を観たいのか」。
その視点のベースになっている。
🕊 今日のひと言 🕊
「視点を変えれば、仕事は楽しくなる。 お客様は、ラブレターの相手。」
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谷藤 光優(miyu)
国家資格キャリアコンサルタント
Gallup認定ストレングスコーチ
ライフオーガナイザー


