HOME > キャリア支援 > 優しさの向け先を変えたら、働き方が変わった
2026/01/26
— 自分を後回しにしてきた女性管理職へ —
札幌では“知っている自分”で働いていた
慣れた環境が、無意識の強さをつくっていた
札幌グランドホテルにいた頃の私は、
人も、メニューも、流れも、全部知っていました。
「知っていること」が安心で、
「できる自分」でいることが当たり前。
無意識のうちに、
“強さで動く働き方”になっていたのだと思います。
大阪でゼロから始まった「知ること」の日々
歓迎されない場所で、私が選んだのは“知ること”だった
大阪に赴任した初日。
歓迎の空気ではありませんでした。
でも、そこで私が選べることもありました。
各部署に挨拶に回ったとき、
「ふ〜ん、あなたがね」
そんな言葉や視線に、
“本社の回し者”というレッテルが貼られているのを感じました。
だからこそ、私は“知る”ことから始めた。
レストランの隅で、邪魔にならないように立ちながら、
どんなお客様が来て、
どんなサービスが行われているのか、
スタッフ同士の空気はどうか・・・
ただ静かに、ひとつひとつ見ていました。
変わろうと思ったわけではありません。
知らない場所で働くなら、まずは“知ること”が必要だっただけ。
色眼鏡で見ない人の存在が、心をほどいた
「誘ってあげたらええやんか」——その一言が扉になった
そんなある日、
レストランラウンジ&バーのマネージャーが
カフェの女性マネージャーにこう言ったそうです。
「誘ってあげたらええやんか」
その一言で、私は肩の力が抜けた。
“敵”だと思われていた場所に、
席がひとつできた気がしました。
そこから少しずつ、
「見てもらえた」という感覚が生まれ、
私も自然体でいられるようになっていきました。
大阪の人たちは、
年齢や立場に関係なく、
良いものは良い、嫌なものは嫌とハッキリしている。
そのフランクさに触れるうちに、
私自身も、飾らずそのままでいいのだと
静かに思えるようになりました。
自分に優しくすると、働き方が変わる理由
優しさは甘えじゃない。長く走るための整え直し
知らないことを知ろうとする姿勢は、
いちばん静かな優しさ。
野菜ソムリエの資格を取ったのも、
「知らないことを知りたい」という気持ちからでした。
そして気づいたのは、
自分に優しくすることは、手を抜くことじゃない。
長く走るための整え直しだということ。
飾らず、そのままの自分でいい。
今日ひとつだけ、自分に優しい選択をしてみてください。
🕊今日のひと言 🕊
「揺れの奥には、まだ言葉になっていない光がある。」
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谷藤 光優(miyu)
国家資格キャリアコンサルタント
Gallup認定ストレングスコーチ
ライフオーガナイザー


