自己肯定感は強くなるものじゃない。取り戻すもの。
2025/11/17
何度くじけても立ち上がってきたあなたへ
大学を卒業して、趣味を楽しみながら働いていた20代。
マーケティング部門に異動し、少しずつ責任ある仕事を任されるようになった頃。
「やってみたい」
「期待に応えたい」
そんな想いとは裏腹に、目の前には次々と新しい壁が現れる。
乗り越えても、乗り越えても、次の壁がやってくる。
気づけば、
“自信が削られていく感覚” が日常になっていました。
周りから見れば「順調なキャリア」に見えても、自分の中では「まだ足りない」「もっと頑張らなきゃ」の連続。
その頃の私には、自分を肯定する余裕なんて、ほとんどありませんでした。
自己肯定感は「強くなる」ものではなく、"取り戻す"もの
自己肯定感の本質
自己肯定感というと、
「もっと強くならなきゃ」
「できる自分にならなきゃ」
そう思いがちですが、本質はまったく逆です。
自己肯定感は、誰の中にも最初からあったはずのもの。
ただ、経験・失敗・プレッシャーの積み重ねの中で、いつのまにか覆い隠されてしまうんです。
そして、ある日ふと気づく。
・・・ あれ、私ってこんなに自分を責めていたんだ。
私もそうでした。
大阪のホテルで初の女性管理職として、売上低迷と組織の立て直しを任されたとき。
「期待に応えなきゃ」
「成果を出さなきゃ」
そのプレッシャーの中で、うまくいかない日は自分を責め続けていました。
でも今なら分かります。
できない自分も、悩む自分も、全部ひっくるめて "私" だったということ。
自己肯定感を取り戻す最初の一歩
それは、「弱さを認める許可を、自分に与えること」
弱さは、欠点ではありません。
弱さを自覚した瞬間から、人は変わり始めます。
「悩んでいる自分を責めない」
「できない日があってもいい」
「つらかった過去を否定しない」
それだけで、失われていた自己肯定感の輪郭が、ゆっくり浮かび上がってきます。
静岡の旅館では、「できないことがあっても、助けを求めていいんだ」と初めて思えました。
すると1年後、その旅館はJTB評価90点超えを達成。
もちろん私一人の力ではありません。
弱さを認めて、周りと協力できるようになった結果です。
今日のひと言
「弱さを知っている人ほど、優しく強くなれる。」
落ち込む日もあっていい。
止まる日があってもいい。
あなたの中にある力は、
まだ全部は見えていないだけ。
このブログが、
あなたの心のどこかに小さな灯りをともせますように。


